みなさんは、横浜市にあるラーメン博物館をご存知でしょうか。
1994年に世界初のフードアミューズメントパークとしてオープンし、全国各地のラーメンが一か所で食べられるとして人気となっています。ラーメンマニアには夢のような施設ですね(笑)
休日にもなるとオープン前から列をなすラーメン博物館ですが、今回初めて潜入してきたのでレポートさせていただきます。
ラーメン博物館とは・・・?

今や新横浜の定番観光名所として知られているラーメン博物館は、「全国各地のラーメンを飛行機に乗らずに食べに行ける」をコンセプトに、全国各地のラーメンを食べることができます。
オープン当初から営業を続けている「レギュラー店」以外にも、3か月〜1年前後間隔で「期間限定店」を展開しているので、何回行っても楽しむことができます!!
また、しょっちゅう行くよ!という真のラーメンマニアさんには6ヶ月入場パス500円、年間入場パス800円というお得なプランもありますので、ぜひ活用してみてください。
大人(中学生以上) | 310円 |
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小人(小学生) | 100円 |
シニア (60歳以上) | 100円 |
6ヶ月入場パス | 500円 |
年間入場パス | 800円 |
注文はハーフサイズがオススメ!
いくらラーメン好きはとはいえ、普通サイズの食べ歩きはキツいものがありますよね(笑)
そんな時は、ハーフサイズがオススメです。どの店舗にもミニラーメンが570円で提供されていますので、こちらを注文しましょう!
ラーメン博物館では、中学生以上のお客様は必ず一人一杯は注文しなければいけないというルールがあります。多少割高にはなりますが、ミニラーメンでいろいろなラーメンをはしごしてみましょう。
ラーメン好きの私が選ぶ個人的ベスト3!
第3位!こむらさき

鶏ガラをブレンドしたまろやかなスープにやや太めのもっちりした麺を使用した熊本ラーメン。
細かく刻んだニンニクをじっくり炒り、揚げたニンニクチップが振りかけてあるのでとにかく香りが良い!食欲をそそります!スープはコクもありながらもあっさりしています。さすがラーメン博物館開業以来生き残り続けているラーメン!という印象でした。
店内にはくまもんがたくさん!
第2位!すみれ

札幌の味噌ラーメンといえば「すみれ」。
濃い目のスープにラードの油膜が張っているのですが、これは寒い札幌でも最後まで冷めないで食べれるようにと考えられて作られたそうです。コシの強いちぢれ麺は文句なしにこってりスープと相性抜群!
定番ではありますが、ぶれない味に感動です。ぜひ寒い冬に食べたいラーメンです!
第1位!らーめん味楽

これはもう私の中でダントツの1位です!
日本三大昆布「利尻昆布」をふんだんに使ったダシにたまご麺がよく合います。利尻島のお店だからこそ生まれたこのスープは一度経験していただきたい。
また、こちらのお店は飛行機とフェリーを乗り継ぎ8時間、本店の営業時間は2時間30分とかなり難易度の高いラーメンなので、ラーメン博物館に行った際には絶対に食べておきましょう!!
ラーメンだけじゃない!レトロな雰囲気を楽しもう

館内は日清チキンラーメンが発売された昭和33年頃の街並みを再現しており、どこか懐かしいレトロな雰囲気が漂っています。

まるでalways三丁目の夕日みたいな。

駄菓子屋さんも発見!!
店員さんが作ってくれる水飴はとても美味しい!昔懐かしい揚げパンもオススメ!
ちなみにラーメン博物館内で働いている従業員さんは「当時の街の住人」として働いていらっしゃるのであしからず。
当時のまま時間が止まっているので、話しかけてみると面白いかも。

さて、お腹いっぱい食べて、懐かしさに浸ったところで、こちらの階段を上り現実に戻りましょうか。。
まとめ
やはり様々なご当地ラーメンが食べれるだけあって、とても賑わっていました。特に外人の方が多く見受けられ、観光地としても人気が高いようです。
なかなか全店舗を制覇するのは至難の業だとは思いますが、手にスタンプを押してもらえば再入場も可能なので、箸休めを挟みながら、ぜひ、いろいろなラーメンを楽しんでほしいです!